年初来高値30,795.78(21/09/14)
年初来安値24,681.74(22/03/09)
直近高値からの下落率は20%
直近は27000-28000円程度をうろちょろしていたのでそこからは10%程度の下落となる。25000円以下は2日(3/8、9)しか無かった。PBRは1.1倍程度だったらしい。グロースの値下がりが大きく、バリューは値下がりが小さかった。ただ、反発した上昇局面はバリュー、特に商社、石油エネルギーなどの資源関連の上昇が顕著で、特に商社は全てに強く三菱商事などは上場来高値を更新し続けている。商社はバフェットも追加で取得したようで今後も値上がりが期待できそう。
今回の戦争時の値動きは侵攻初期の段階が一番下落した。各国がロシアに対する制裁を決めていった時期で今後の展開が分からない状態が一番投資家にとって不安な状態だったのだろう。その後はロシア軍の侵攻が止まり、戦争の早期解決が見られなくなったら不安が薄らいだのか株価は上昇に転じた。ネットを見ているとロシア侵攻で見通しが悪くなった投資家がポジションを売って、停戦の目が出てきたタイミングで買い戻しているのではないかとの話があり、なるほどと思った。ただ、自分のポートフォリオをみると、グロース株よりバリュー株に資金が入ってきているように思える。
今年1年で見ると戦争の影響で上値が重い展開となると思う。さらなる下落があるのか分からないがもう少し、30%以上下がってくれると買いやすい。30%というと22000円付近となる。今回は損だしのみで新規はスカパーJSATx200しか買えていない。焦って買うとろくな事がないので、ゆっくり機会を待ちたいと思う。現金余力は13%くらい。
6%位は投入しても良いと考えている。
今回の下落では含み益が10%程度減った。ただ、自分はバリュー中心なので日経が3万円を超えていたときより含み益があった。つまり、日経が直近最高値から-20%の下落だったとき、自分のポートフォリオだと-10%だった。リーマンショックやコロナショックで何でも40-50%下げる相場と違い、今回は上りすぎたグロースが大きく売られたのではないかと考える。