ユニダックス参照
http://www.unidux.co.jp/embedded/faq/index.html
1.OS起動時&終了時のロゴを表示しない方法
FAQ : Windows XP Embedded編 #002
OS起動時&終了時のロゴを非表示にする手順をご説明します。
1. "Windows Logon (Standard)" コンポーネントを組み込みます。
"Settings" において、"Show Friendly Winlogon:"
および "Show "Welcome to Windows" screen before Winlogon:" などのチェックを外します。
"ようこそ" 画面などの表示が行われなくなります。
2. 以下のレジストリ情報を追加設定します。
(Extra Registry Data または コンポーネント化します。)
キー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\policies\system
値: DisableStatusMessages
データ: (REG_DWORD) 1
シャットダウン時の表示を抑制することが可能となります。
(ただしWindowsの全画面表示は消えません。xxxを保存しています。などが消えるのみです。)
(It is now safe to trun off your computer.は消えません。日本語でも英語表示です)
3. ”Automatic Logon”コンポーネントを組み込みます。
”Settings"において
(ドメイン名)空欄
(ユーザー名)Administrator
(パスワード)空欄 を設定します。
(お客様のネットワーク環境にあわせてください。)
4. OSイメージのBoot.iniを次のように編集しておきます。
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Embedded" /fastdetect /noguiboot
上記のように、行の最後へ/noguibootを記述します。
いわゆるフラッグ画面が非表示になります。
2.ポップアップバルーンの非表示
FAQ : Windows XP Embedded編 #002
ポップアップバルーンを非表示にする手順
下記レジストリを設定します。
HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\AdvancedEnableBalloonTips DWORD 0
ディスクの残り容量の警告のみの場合
HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\ExplorerNoLowDiskSpaceChecks DWORD 1
3.CHKDSKを利用するには?
FAQ : Windows XP Embedded編 #003
CHKDSKを利用するには?
FAT/NTFS Common Format/Tools Files コンポーネントを追加した上で下記レジストリを追加します。
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager BootExecute REG_MULTI_SZ autocheck autochk *
ターゲットで
c:\>chkdsk /?
c:\>chkntfs /?
をご確認ください。
c:\>chkntfs /c c:
を実行すると次回起動時、ディスクにエラーがあればCHKDSKを実行します。
ただしNTFSの場合は電源を切っただけではエラーとなりません。
FAT32などの場合、シャットダウン処理を行わず電源を切ると次回起動時CHKDSKが実行されます。
Windows XPフラッグ画面の後実行され、終了後ようこそ画面となります。
/noguiboot を追加すると黒い画面のままChkdskが実行されるこをの回避方法として
/noguiboot /bootlogo とし
Windows¥にboot.bmp ファイルを置くことで任意画面を表示した状態で(裏で)chkdskが動作します。
起動画面は640x480ドット、16色で作成します
4.ターゲットでのEWFパーティション作成
FAQ : Windows XP Embedded編 #004
ターゲット上にEWFパーティションを作成する手順をご説明します。
EWF Ramモードを使用の場合、ストレージデバイスをコピーする際、EWF Protected Volumeはコピーできません。コピー後にEWF Volumeを作成する方法は
1. fdisk /mbrを実行する
2. 新しいデバイスの検出・・・、再起動しますか? - 無視する
(その画面を出したまま 3.の作業)
再起動はNG、失敗した場合は1.からやり直し。
3. コマンドプロンプトより
c:\Windows\System32>rundll32 ewfdll.dll ConfigureEwf
※大文字小文字を判別します。ご注意ください。
4. 再起動を実施する
5. コマンドプロンプトにて
>EWFMGR
>EWFMGR C:
にてEWF動作を確認する
6. EWF Volume のデリート
c:\Windows\System32>rundll32 ewfdll.dll DeleteEwfPartitions