シリアル通信(COM、RS-232C)における注意事項として、相手との通信速度が合っていないと文字化けしてしまうことがある。
【実例】
PC1
・windowsXP(リアルタイムOS制御でOS9)
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|シリアルケーブルで接続し、teratermでOS9へアクセス
PC2
・windowsXP Embedded
PC1側のCOM1ポートはOS9制御下のため、XPからは!付きディバイスで認識している。このディバイスの通信速度は9600であったが、実際はXPからは有効なディバイスではないため、この表示は間違い!OS9側は115200のシリアルとして設定されている。XPe側からアクセスした時、速度を9600で設定したため、文字化けしてしまった。115200で通信するように設定してやり、うまく使えるようになった。シリアル通信は速度設定の違いで文字化けしてまともに通信できないことがあるので注意が必要である。