原作を見ていないが、等価交換と言いながら錬成陣などで壊れたものを復元してしているのだが、ぜんぜん等価交換になってない、壊れたものを修復するエネルギーはどこから生み出されているの?と思ってみていたら最後の方でその点に触れられていて、テーマとしてやっぱり伏線があったんだと思った。でも、錬金術師は科学者だ、と言っていて、それに一応科学文明もあるのに材料さえあればエネルギーの投入もなく錬成陣で物を作れてしまう事に違和感は無かったのだろうか。その辺りも物語の根底に関わるテーマだけど、もう少し上手く処理してくれたらより楽しめたと思う。
次は漫画と2009年版を見てみるかな。