Blog型メモ帳 Ver.2019.08.20

ダラダラとそこはかとなく。Webメモ帳。日記。内容無し駄文。Wired思考アーカイブ。(1999/1/7~)

ラノベ

終わらない学園祭前日を繰り返す・・・
30年以上前に押井守うる星やつら ビューティフル・ドリーマーでやったネタである。楽しく居心地のいい時間でいつまでも楽しく遊んでいたい。ふと、久々に学園モノライトノベルを読んだところ、この映画のことを思い出した。そういえば過去に読んだ他のライトノベルも同じだと感じる。美少女達がいて平凡な主人公(一部秀でたところがある)と楽しい学園生活を送る。毎日がお祭りで、決して終わりがこない(一部例外はあるが)。ライトノベルの全てを知るわけではないが、一部を除いてあまり完結していないのではないか?そりゃそうだ、完結=今の夢のような時間の終わり。つまり、物語は完結してはいけないのではないか?永遠に曖昧な状態、誰が主人公とくっつくのかなど、永遠に不明にしておいたほうが皆に都合の良い状態である。箱の中の猫は開けるまで生死不明だが、開けなければ死なないのである。
 ふと、こんな事を考えてしまったが、まあ皆、特に製作者側は知ってる事なんだろう。まあ、知っていようがいまいが騙されている方が心地良いならそちらのほうが良いんだろうね。オタク(漫画・アニメオタク?)というのは何年たっても変わらないね。ちなみにビューティフル・ドリーマーのテーマの元ネタを知りません。きっとあるんだろうけど、なんだろ?聖書とかw?


映画は一番最後でタイトルコール、そしてそのまま冒頭に戻るとまた物語が始まるというループエンドとなる。