ふと、大垣市周辺の地図を見ていて思い出した。昔、たぶん80年代だとおもうが川に渡し船があった記憶がある。調べてみると以下のサイトに纏められていた。なるほど、廃止年代不明もあるがだいたい戦後の昭和40年くらいまでには廃止されているらしい。ということは、自分は渡し船の残骸、というか跡地を見て親から聞いたのだろう。それにしてもこの地帯は川が多くどこへ行くにも橋を回り込む必要がある。いまでこそ車で回り込むが(それでも場所によっては結構な遠回りになる)昔は徒歩などが基本だったし、橋の数も少なかったはずだ。そういった人たちには渡し船は重要だったのだろう。この地方の地形に馴れているとこれが普通なのかもしれないが、他所からすると川に分断された大変な地域なのかもしれないと、以前住んでいた金沢と比べると思うことがある。しかし、この川によって豊富な水と広大な平野があるのも事実なのでどちらがいいとも判断しづらいかとも思う。
http://www.cbr.mlit.go.jp/kisojyo/understand/data/ibi_02/150120_siryou.pdf