Blog型メモ帳 Ver.2019.08.20

ダラダラとそこはかとなく。Webメモ帳。日記。内容無し駄文。Wired思考アーカイブ。(1999/1/7~)

グラムスの社長のインタビューを久々に見た

グラムス懐かしい。

90年代は色々な会社がサターンやプレイステーションで色々なゲームを作ってて楽しかった。メディアミックスも盛んでゲーム、アニメ、漫画、声優ラジオ、CD等1つの作品で複数の媒体へ展開していた。今考えると、1つの作品で多くの分野に広く展開することで、作品としての裾野を広げて利益を確保しようとしていたのだろう。結局ゲームは中古でしか買わなかったので申し訳ないが、当時ラジオ(ありすインサイバーランドのラジオ(浅田葉子のグラムス・レディオナイト)はあったがクォヴァディスのラジオドラマを聞いた覚えがあるけどラジオあった?)はよく聞いていた。今思うとグラムスに対して何の利益も落としてなかったような?学生なので金が無いのでよく選んで物を買っていたし。インタビュー読んでてそういえば自社でデジタルアニメーション用の機材を自前で用意していたというのを思い出した。記事読むとそれだけで億単位の費用かかってそうだし、そりゃ設備投資しすぎだろ。当時Lunarとかのデジタルアニメーションもすげーと感動してたけど、あれはデンキゴンゾ(今のGONZO)で外注だし、自社でアニメまでやってたところはなかったと思う。そりゃ資金がもう少しあってグラムスが倒産しなければデジタルアニメの会社になってたかもね。ただ時代も悪かったか。バブル後の貸し渋り時代だから銀行も資金を出してくれないだろう。過剰投資で会社を倒産させてしまった話はコンパイル仁井谷正充さんに通じるものがある。上手く行って大手になったゲーム会社もあれば失敗して消えた会社もある。そんな消えた会社の中でグラムスは規模が大きかった会社じゃないかな。でも、こうやって20年以上経って再び名前が出てくるのは懐かしい。それにまだ頑張っているところを見れたのも嬉しい。とりあえずクォヴァディス3とありすインサイバーランド2をお願いします。

 

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